病院食大好き


今日は定期健康診断、いわゆる人間ドックというやつで、体のあちこちを調べてもらいました。


毎年使っている健診センターではひと通りの検査が終わると昼食を出していただけるのですが、これが薄味でとてもおいしい。また、これまでの人生で何度か入院したことがあるのですが、その時に出された病院の食事も結構好きだったんですよね。ぼくは総じて薄味のものを好む性質のようです。いや待てよ、そういう歳になったとも言えるな(笑)


一方で焼き肉とかとんかつといったこってり系も実は好きだったりするのですが、いつもいつも食べているわけではなくて、毎日食べるものはやはり薄味のものがいいですね。高級料理である必要はまったくないのです。


薄味のものをいただいているときって、「あー、食事は日本だよなあ」としみじみ思います。そんな風に薄味のものを楽しめるのも、素材自身がおいしくなければいけないし、鮮度も大切。新鮮で味わいのある食材が容易に手に入って、かつ、素材の味を生かす調理法がある日本に暮らしているというのは、本当に幸せなことです。(と、素材の味を楽しんでいると世の中で起きている他のいろーんなことを一瞬忘れてしまいます)


病院食、おいしいですよ。