Suicaのデータは一括管理されているというお話


いつものように最寄駅を出ようとすると、自動改札が開かない。気を取り直して再度Suicaをタッチしても反応音がない。駅員さんに助けを求めると、ああ読み取れなくなっちゃいましたね再発行してくださいとの回答。再発行はみどりの窓口じゃないとできないらしく、すでに夜の0時を回っていたため「再発行整理番号票」なる紙を貼ってもらいました。

この「番号票」、14日以内なら駅員に見せるだけで改札を通してくれます。定期区間のみだとは思いますが、ぼくのSuica定期券は長年の使用で表面がかすれ、いったいどの区間の定期なのかということが判別できません。それでも、「番号票」を見せるだけでどの駅でもロクに確認もせずにスルー。14日間遊んじゃおうかしらと一瞬思いましたが、自分がとっても小さくなっちゃいそうで(笑)、実行には移さず。


再発行で当初心配したのがチャージされていたお金は大丈夫なのかということでした。ところがみどりの窓口で再発行を頼むと、Suica裏面に刻印してある17桁の英数字を係員が端末に打ち込むやいなや、そうかJR東日本のシステム側にデータが保管されているんですね、チャージ金額そのままであっさり再発行が完了。手数料も不要でした。


上述のようにいい加減ボロボロだったぼくのSuicaですが、再発行によりピッカピカになりました、めでたし。