未使用の脳を刺激する実験室、Twitter


勝間和代氏の参入によって (たぶん) いい意味で "爆発" と "かくはん" が起きている Twitter


こういうツールって、「使いこなす」じゃなくて「使い倒すもの」だと思っているので、「どう使っていいかわかりません」という質問はナンセンスなのだ。とりあえずいじってみて、自分なりに何か感じるものがあればそれを突き進めて行けばいいだけの話。だから、「Twitterはこうなってるんです」という基本的な仕組みを理解することが先で、どう使うかは人に教わるもんじゃない、とぼくは思います。 ← ぼくが理系なせいかな.... 違う意見もあると思います、たぶん。


ただ、若葉マークの方にひとつだけアドバイスするとすれば、「フォローをたくさんしないと、よくわかんないままで終わっちゃうよ」とは言えます。目の前をダーッと流れていく文字、文字、文字。そのスピード感と、大半のしょーもない発言 (失礼!) の中にきらりと光る石を見つけたときの何ともいえぬアハ体験をするためには、少数の知人をフォローして「ショート版mixi」みたいな使い方をしているだけではだめです。きっとすぐに飽きてしまうでしょう。それはすごくもったいないことだと思うのです。


Twitterは、人間がどこまでリアルタイムな世界に耐え切れるかの実験室のひとつだと考えています。こいつは、従来のコンピュータ操作に使っていたのとは別な脳の場所を使わせてるような気がするのです。Google は「Google Wave」でリアルタイム時代の新しいコラボレーションを提案していますが、人類が Twitter に対応できなければ Google Wave はトンガリ過ぎなものとして歴史教科書の中だけの存在になるでしょう。