帰宅途中の京浜東北線。御徒町から上野への途上、前方の駅(つまり上野駅)のホームから人が転落したとかで、電車は急停車。しばらくそのままじっとしていましたが、「救出に時間がかかりそうなので、この電車は一旦御徒町へ戻ります」とのアナウンスののち、生まれて初めての電車の「逆走」を体験。運転を再開し「本来の」方向へ走り出した車内のディスプレイには、「次は、鶯谷」の文字が。(もちろん、正しくは上野です) きっと想定外の動きだったのでしょう(笑) 表示はそのまま日暮里まで修正されませんでした。
世の中、後戻りが許されることって、すごく少ないけど、電子メールのリコール機能は数少ない「やり直しを許してくれる」やつ。ただこれには昔からその是非をめぐっての論争(？)があって、私は否定派。バケツリレー方式のメールシステムにおいて、リコール機能は送信したメールの完全消去を保証できないため、受け取り側の状況次第で送信されたメールが消極されたりそのまま残ったりします。これ、おかしい。間違って送ってしまったメールには、再送するさい「さっきは間違えちゃった！」と添えるのが正しいと思う。(とは言え、被害を最小限におさえるという意味においては理解できなくもないですが…)
