トレインチャンネルの砂嵐


山手線の出入り口上部にあるふたつのスクリーン、「トレインチャンネル」では、通常左側で広告やニュース、右側で運行状況を表示しています。先日、このふたつのスクリーンのうち左側だけが映像が映っていない、という状況に遭遇しました。しかも、単に映っていなかっただけではありません、テレビでおなじみの "砂嵐" 状態だったのです。


これには少々驚きました。私は、トレインチャンネルというのは電車の車両側にデータ保管場所があって WindowsUnix/Linux 上でグラフィック表示しているのだと思っていたので、砂嵐を見ることになるとは考えてもみなかったからです。


しかし、通常通り表示されているときの左スクリーンをじーっと見ていても画像の乱れは一切ないので、「放送局」から発せられる電波をそのまま流している (生放送) わけでもなさそうで、やっぱりどこかに保管の上表示させているはず。となると、どーして砂嵐なんかになるんだ?? 以前、日本以外のどこかの国の鉄道にある同様のスクリーンで思い切り Linux が再起動しているさまを目撃したいという会社の同僚がいました*1が、いったい、山手線の表示の仕組みはどうなっているんだろう? コンテンツ基地と車両との間の通信手段のことではなく、も少し上のレイヤーと言いますか、データ処理とか表示とかって、どうやってやっているのか、そのあたりがわかると砂嵐の謎が解けると思うんですが。。。 砂嵐って、アナログな現象だと思うのは素人かしら。


ということで、要継続調査。

*1:CUIコマンドラインが流れていたそうです