飯田名物なんてったって「赤飯万十」

saitokoichi2007-05-19



「信州伊那に大都会・東京から花嫁が!」と当時地元では大変なフィーバーだった信州は下伊那郡清内路村という山奥*1で四人の子どもを授かった私の実妹から妙なお菓子が届きました。


その名も「赤飯万十」(せきはんまんじゅう)


長野県飯田市 (上述の清内路村は飯田から車をぶっ飛ばして30分くらいのところにあります) の "名物" 菓子らしいのですが、非常にユニーク。外見はまあ饅頭だよなあ、と思えるのですが、食べてみると「味が、、ない?」。この饅頭、餡子のかわりになんと赤飯が入っているのです。甘くない饅頭、しかも中身は赤飯という変わりものというわけです。関西人と関東人でよく論争になる「お好み焼きとご飯をいっしょに食べる」という組み合わせに似ているかもしれません。もっともお好み焼きの場合はソースがありますが、赤飯万十はそのような味付けがないので、本当に味がしない(笑) 実際は最低限の塩味はついているみたいなので、お菓子というよりは、小腹がすいたときに食べる小さなおにぎり、っていう感覚です。


興味がある方は、全国どこでも配送してるそうですので注文してみてはいかがでしょうか。


(製造元)
菓匠 赤門や http://www.akamonya.co.jp/

〒395-0806 長野県飯田市鼎上山1453-5
0265-52-1483/Free 0120-78-7688 (FAX:0265-52-1586)
全国どこでも翌日配送だそうです (夏場はクール宅配便とのこと)

*1:親しみをこめてこう呼んでいるつもりです