カップヌードル リフィルに感動


麒麟淡麗グリーンラベルを買うために昨晩寄った自宅近くのファミリーマートでこいつを見つけました。

読んで字のごとく "詰め替えられる (refill/refillable) カップヌードル"。カップヌードルの容器を再利用できるようなプラスチック製のものにして、中身(つまり、従来のカップヌードルのふたを開けると中に入っているすべての具のこと)と分離したというだけの、エコなご時世であることを考えるとしごくまっとうなコンセプトなのですが、いままでなかったんですねえ。発売は2007年3月26日だったそうです。カップとコンテンツ(具)がセットになった「スターターパック」と、詰め替え用の「リフィル」が売り場にありました。現在発売されているのは「カップヌードル(しょうゆ味)」と「シーフード」のみ。「カップヌードル カレー」を愛する私としては、こちらも早く発売してもらいたい。


こういうものが出てくるということを知らなかったので、コンビニで見つけたときは驚きと同時に感動を覚えました。同じ売り場に並んでいるたのカップめんがゴミの山に見えましたから。他のメーカーさんもぜひ後を追って「カップ麺容器の標準化と再利用」に取り組んでいただきたいと思います。こういうことは、「地球温暖化問題の存在を知らない」人の割合が世界平均の2倍以上 (国民の13%もの人が問題の存在すら知らないんですよ!) のアメリカでは出てこない発想でしょうね。


家に戻る途中にふと思ったのですが、これ、環境対策としてはとてもすばらしいアイデアなのですが、この形態が有効になるほど日ごろからカップ麺をいっぱい食べている人って、体には良くないことを日々実践(?)しているわけですよね。環境にやさしく、自分に害。ジレンマです。(笑)