本日は小春日和だそうで


小春日和と言えば「いったいいつ頃の季節のことでしょう?」というクイズは最近あまり聞かなくなったかな?


小春日和と聞くと山口百恵の代表曲『秋桜』を思い出す年代のぼくではありますが、朝の通勤時に電車の中で何十年かぶりに『秋桜』の歌詞を文字で読みまして、ホロリときてしまいました。


いつ結婚しても驚けない年頃になった娘を持つ父親としては、はい、『秋桜』が嫁ぐ娘が母を想う歌であることは承知しておりますが、それでもなお、ぐっとくる曲であります。当時百恵ちゃん18歳ですか、おそるべき歌唱力ですな。そして、歌詞、メロディーとも素晴らしいです。さだまさしさんの曲は情景描写がきわめて巧みで、耳と心の目にかなり明晰にイメージが湧いてきます。我が家には庭と呼べる場所はありませんが、穏やかな心持ちでコツンとひとつ咳をする日がいつか来るのでしょうか。


余談ですが、『秋桜』のウィキペディア、なかなかおもしろいです。どこまで本当の話かはさておき、ひとり井戸端会議にはもってこいのおかずです。


コスモスは、東京周辺では昭和記念公園小岩菖蒲園が見どころだそうです。