金沢にして魚を食し兼六園をかすめる

saitokoichi2007-05-10



出張で金沢に来ました。夕方に現地入りし翌日終日仕事そして同日夕方には東京へ帰る、というあわただしいスケジュールのため、残念ながらゆっくり兼六園を散策している時間はありません。


そんな中での夕食は、現地に詳しい同僚おすすめのすし店「千取」(せんとり)。兼六園の近く、金沢大学キャンパスのすぐわきにあるお店です。値段は安くはなかったですが、ネタの良さもさることながら薪で炊いているというシャリの味と舌触りが絶妙で、地酒とともに大変おいしくいただけました。お店の方によれば、季節は今より冬がさらに良い (ブリやカニがうまい) とのことですので、機会があれば (というか機会を作って) またお邪魔したいと思いました。


すし店のあとは主計 (かずえ) 町は浅野川大橋近くの「茶屋バー」(http://r.tabelog.com/ishikawa/rstdtl/17000163/) でお酒を少々。金沢の町に触れたのは初めてなのですが、大変風情がありそして歴史をしっかり刻んできた町並みです。この地域では、町名をめぐって 1963年制定の法律によって住居表示が一旦変えられたものの 1999年に旧名、つまり現在の名前が復活したという歴史があると聞きます。

地酒はとてもおいしく、また、メニューにない日本酒カクテルも出していただき、満足。