
魚屋さんでマグロの刺身を物色している時か、それを家に持ち帰る途中だったのかはわかりませんが、気づくと皮のスニーカーに「ドリップ」が落ちていて、こすっただけでは消えない状態になっていました。
最初は水で軽く濡らして布でこすってみましたが効果なし。
続いて台所洗剤(中性洗剤)をたらして歯ブラシでこすってみましたが、こちらもまったく効果なし。
ドリップは血液の混じった液体ですので、今回の汚れはタンパク質由来ということになります。ネットでざっと調べてみると、身近なものではオキシドールが有効だとの情報があったので薬局へ走って入手し、綿棒に含ませて汚れを叩きだそうとしましたが、これも効果なし。汚れが付着してからすでに結構な時間が経ってしまっていたので、乾燥し付着が進んでしまっていたのかもしれません。
さらにソリューション探しを進めていくと、酵素がいいのではないかということでSNEAKER LABのSC-SNEAKER CLEANERという商品にたどり着きました。こいつをネットで購入して、過度な期待をせずに使ってみたところ、今度は汚れが落ちていくことを実感できました。
※「スニラボ」という似た名前の別物があるので注意。スニラボは界面活性剤なので台所洗剤系です。

スプレータイプの液体で、問題個所に吹きかけて、こすって、ふき取る、を繰り返します。こする工程では、結構な力を入れてこすります。歯ブラシ程度ではだめで、もっと固いものを使って「こそげ落とす」かのように掻き込みます。靴の表皮(皮)が傷んでしまわないように、大胆かつ繊細に、がポイント。「患部」の様子を見ながら力加減を調整しましょう。逆に、力を入れてこすれないようなデリケートな表皮の場合はこのクリーナーを使っても汚れが落とせないかもしれません。
上記工程を何度か重ねた後の靴の状態です。完全にキレイにはなっていませんが、パッと見は汚れがかなり目立たなくなるまで回復しました。(以下の写真ではクリーナーが乾燥しきっていないので全体的にやや黒ずんで見えます。また、力を入れてこすったままの状態なので表面が若干けば立っていますがこれはあとから調整可能です)

このクリーナー、酵素が含まれていると書きましたが、有効成分は「自然界のバクテリアや酵素」を原料とするバチルス発酵物というものらしいです。皮脂、食べこぼし、タンパク汚れ、油汚れを分解する能力が高く素材を痛めにくいのが特長とのこと。どこまで信じていいのかわかりませんが、実際、ぼくのケースでは他の手段よりはるかに効果があったということだけは言えます。